HOLON210
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3 HOLON Vol.210 主な活動武井 優也 委員長より「安心して働ける社会の実現」に向け、配偶者控除や児童手当、学童保育の地域差、介護休業給付金といった制度面の課題について、どのような政策を推進しているか教えてください。60分休憩取得時の見える化出勤時の高速利用規程変更国民民主党・参議院議員いそざき 哲史記事の感想、皆さんの仕事のやりがいや困りごとなどを、ぜひアンケートで教えてください・人事評価の不透明さ…評価基準が不明瞭で、社員が目標設定や自己成長につなげにくい。私たちは、結成したばかりの若い組合です。働く仲間の声を大切にし、会社とともに、より良い職場づくりを模索し続けてきました。また、組合として組合員一人ひとりの思いや課題に寄り添い、ともに考え、解決していく姿勢を基本としています。今後も組合員と会社との対話を重ね、より働きやすく、安心できる職場環境づくりのため活動していきます。組合員一人ひとりの声に寄り添い、お互いが職場で支え合える活動を大切にしています。今後も、各拠点の組合員の皆さんの声を活動に反映させ、誰もが組合活動の動きを知ることができるよう「見える化」にも注力し、組合員全員を巻き込んだ取り組みを進めていきたいと思います。事務棟作業者の各机の上に、ノートPCを閉じ「休憩中表示」を置くことで休憩中であることを周知するようにしました。・業務時間の増加…年間休日は増加したが、会社の稼働日は変更がないため、1日に出勤する人員が減少し、業務量が増加する人や日がある。・通勤時間の負担…通勤ルートに渋滞が多い地域は、通勤に時間がかかることから心身への負担を感じる。国民民主党が掲げる政策の一例をご紹介します。● 「年収の壁」解消に向けた配偶者控除の見直し ● 児童手当の一律15,000円への拡充と年少扶養控除の復活 ● 休日保育・学童、病児保育等の充実 ● 介護休業の期間延長 学童保育や介護については、地域別の対応も重要です。ぜひ現場の具体的な声を寄せていただき、労組、自治体、国政の議員で共有しながら取り組んでいきたいと思います。「片道40㎞以上かつ通勤時間が1時間15分以上であること」の条件に、「ただし片道40km未満でも、通勤時間が1時間15分を超える場合は、出社時のみ可とする」を規程に追加しました。※詳細はこちらをご覧ください ▶業務の属人化によるキャリアプランへの不安・業務の属人化と引き継ぎの課題…知識やスキルが共有されず、個人の能力に依存しているため、組織の成長や次世代の育成が妨げられている。働く仲間の声を大切に安心して働ける職場環境へ・休憩時間の確保…時間差で昼休憩を取っていることもあり、休憩中に仕事の依頼が来ることがあり、休憩と業務のメリハリがつけにくい。

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